3人家族なら2LDKがおすすめ
夫婦と子ども1人という家族構成であれば、2LDKが適しています。子どもが小さい間は1部屋を3人の寝室にし、もう1部屋を遊びなどの部屋にします。リビングは、食事や団らんの時間がゆったり過ごせるためにも10帖以上あったほうがいいでしょう。子どもが大きくなったら1部屋を子ども部屋、もう1部屋を夫婦の寝室として利用できます。
2LDKは賃貸としての物件数が最も多いため、住まい探しの際選択肢が増えておすすめです。さらに狭すぎず、広すぎない間取りであることから家族間のコミュニケーションも取りやすいのも魅力のひとつといえます。子どもの成長にともなって部屋の使い方を変えることもできるので、3人家族であれば2LDKの間取りでも十分といえるでしょう。
4人家族なら3LDK以上もアリ
夫婦と子ども2人、もしくは今は1人でもこれから増える予定の家族には3LDK以上がおすすめです。家賃は少し高めですが、子どもが成長して「自分の部屋が欲しい」となったときは1部屋を夫婦の寝室にして、あと2部屋を子ども部屋にすることも可能です。また子ども部屋は1つで十分といった場合も、残りの2部屋を夫婦のそれぞれの仕事部屋にすることもできます。 またリビングはできれば12帖以上あったほうがいいでしょう。4人が座れるダイニングテーブルやソファーなど置いても、ゆったりとくつろぐことが可能です。さらに「荷物が多い」「両親がよく泊まりに来る」といった家庭であれば4LDK以上が便利でしょう。とはいえ都会には4LDKの物件は少ないため、比較的見つけやすい郊外などでの物件探しも検討する必要があります。